令和8年2月15日、大阪府市町村職員共済組合様主催のもと、「逆境にめげないメンタルヘルスおもしろ講座」と題し、元プロ野球選手であり、現在はプロ野球評論家としてご活躍中の金村義明様とともに講師として登壇する機会をいただきました。

金村義明様は、報徳学園在学中の1981年、第63回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)において4番打者兼エース投手として大活躍され、全国優勝を成し遂げられました。ご卒業後は近鉄バッファローズに入団され、その後は中日ドラゴンズ、西武ライオンズなどでもご活躍。現役引退後はプロ野球評論家として、多方面のメディアで軽妙洒脱なトークを展開しておられます。

ご略歴だけを拝見すれば順風満帆な人生のようにも思われますが、実際にはプロ野球選手として、また一人の人間として数々の苦境に直面され、それらを乗り越えてこられたご経験についてお話しいただきました。

金村様をご存じの方であれば、そのユーモアあふれる語り口で数多くのエピソードをお聞きになっていることと思いますが、逆境の体験を他者に語るにあたり、分かりやすく、かつ面白く伝える話芸の巧みさは実に見事であり、今回も大きな学びを得ることができました。

人は誰しも心に大きな負荷がかかれば悲嘆に暮れ、ときに身動きすらできないほどの苦しみを経験することがあります。しかし金村様は、ご自身が経験された多くの困難を笑いへと昇華させ、聴衆を強く惹きつけておられました。
また、裏表のない温かいお人柄も大変印象的でした。講演会終了後も来場者お一人おひとりのご要望に応え、並んで写真撮影に応じられるなど、終始誠実なご対応をされていました。

その道の第一人者として常に前進されるお姿は多くの人を魅了しますが、すべてを真似ることはできずとも、その一端を学び取り入れることで、私自身も関わる方々との対話をより笑顔あふれるものにしていきたいと感じた次第です。

金村様の今後ますますのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げますとともに、本講演会を主催いただきました大阪府市町村職員共済組合様に深く御礼申し上げます。